第10話「グローブ崩壊! 悪徳王テンペニーの非情なる罠!!」
「ブックマーク」から直接閲覧するのもいいですが、たまには「幻想自作」も覗いてくださいね。
●ルールを守ってシマを奪回せよ!!
かつてはロスサントス内で最大勢力を誇っていたギャング、グローブファミリーは今や壊滅的な危機にある。なぜなら汚ない仕事に手を染めたロスサントス市警がグローブと敵対していたバラスギャングに加担し、グローブファミリーの幹部たちとその直属の部下たちを次々と拘束したからだ。さらには争いと関係の無いCJとスウィートの母親まで殺され、同様にグローブの幹部の家族も虐殺された。これによってグローブを辞めてバラスやバゴスに付く裏切り者の人材流出は止まらず、グローブはこの地域で最小のギャングに成り下がってしまった。
CJはバラスへの復讐のためと、かつてのファミリーの“誇り”を取り戻すためにシマの奪回を開始する。前回のスウィートからのミッション8「doberman」をクリアするとこのギャングウォーズを始めることができる。
再度掲載するが、ギャングウォーズの条件は以下の通り。
1.ロスサントス内に居る敵の兵隊(バラス又はバゴス、バリオスのギャング)を3人“射殺(撲殺でも可)”する。ただし、車に乗ってでのひき逃げはカウントされない。
2.武装した敵が3回に渡ってCJに向かって攻撃してくるので迎撃する。攻撃されて射殺されたらアウト。戦闘エリアから逃げようとしてもアウト(ミッション失敗となる)。
3.敵の襲撃を耐え抜くと襲撃したマップの領地(シマ)が緑色に染まる。
しかしミッション8「doberman」と比べて公園に出現したのとはタイプが異なる他のバラスの兵隊とバゴス、バリオスの敵は多く武装も強力なので油断は禁物。敵に囲まれてしまうと一瞬で射殺される。囲まれない位置取りと、遠距離からの攻撃がシマを奪回する際の基本となる。壁を背にしてなるべく敵を一方向から向かえ撃つように移動し、遠距離からSMG、又はAKで片付けていこう。また、道路にライフ(ハート)や防弾チョッキが配置される。敵の襲撃の合間に回収できれば格段に戦いやすくなるだろう。
気をつけたいのはたまに自分のシマも攻撃されるということ。CJの自宅があるGANTONも敵に奪われて竹島のように不法占拠される可能性があるので、警告メッセージとマップ画面には気を配ろう。もしもGANTONがバラスに占拠されてしまったら、この時ばかりは涙を飲んでリセットボタンを押すしかない。
とはいえ、いくらCJががんばってみてもスウィート(sweet)からのミッション11「the green sabre」のクリア直後に、CJは全てをテンペニーに奪われてしまうのだが……。
27.スウィート(sweet)からのミッション9「los sepulcros」
このミッションは9:00から17:00の間にスウィートの家に行くことで開始できる。スウィートの家の前に赤のサークルが無い場合は他の人から依頼されるミッションをサボっているか、リスペクト値が低いかのどちらかであろう。各ミッションをこなして、一つ以上のシマを奪い返していればサークルが発生しているハズ。
テンペニーからスウィートに耳寄りな情報が入った。以前のミッションで倒したバラスの稲垣メンバーの葬式に出席するため、この地区のバラスの幹部が墓地に集まるらしい。スウィートは母親を殺された報復としてバラスの葬式に乗り込むつもりだ。オタク兄さん、そらムチャな……ひとつ間違えばこちらがハチの巣にされるのにいいのか? ビッグスモークも止めろよ……おまえ、ここの幹部じゃないのか?
止めるまもなく犀は投げられてしまう。自宅近くでたむろしている仲間を募って(R1ボタンでロックオンしてから方向キーの上を押す)現場の墓場へ向かおう。
『制限時間は4分』
なんだってーっ!
制限時間つきかよ! ここは少々ムチャしてでも急いで現場に向かうべし。漏れの場合、停車中の車を避けるために歩道に乗り込んだら、たまたま居合わせた警官を轢いてしまった。当然、手配度は上がるが走って目的地にたどり着くころには消えていた。
車を降りて墓地の裏の赤いサークルを見つけたら柵を乗り越えてスウィートに近付こう。彼から配置について、幹部のケインが来るまで待つように言われる。
やがて、防弾チョッキを身に着けたケインが葬式場にやってきた。
い・ま・だーーっ!
スウィートは真っ先にケインに突進するので、こちらは彼の援護にまわろう。方向キーの上を押せば仲間がついてきて、こちらが敵を射殺していると仲間も敵を攻撃してくれる。
ケインのHPは多いが、ボスキャラのくせに逃げ回っているだけなので、墓石を盾がわりに使って、こちらを攻撃してくるバラスの兵隊を攻撃してから、ケインを攻撃、また兵隊が出てきたら兵隊を倒すという繰り返しとなる。ここで気をつけたいのは誤射。間違ってもスウィートに弾を当てるなよ。
ケインが倒れたらスウィートは「脱出用の車を取りに行く」とか言って現場から離れてしまう。おいおい、兵隊がわんさかこっちに向かってくるのにそりゃねぇよ。
こうなったらヤケだ、(こちらが射殺した兵隊が持っていた武器を回収しつつ) 手前らまとめてサバいてやるよ!
近くの敵から順番に排除しながら進む。ザコに囲まれそうになったらダッシュで逃げて体勢を立て直すこと。これがホントのヒットアンドアゥエイ。
ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲェ〜♪
今日は墓場で運動会〜♪
楽しいな、た・のぅしぃな〜〜♪
気分はウエンツ、意味がわからんという人は 実写劇場版の「ゲゲゲの鬼太郎」を参照のこと。あとウエンツ繋がりでキャプテントキオもチェックしとくと吉。
気がつくとCJの足元には大量の死体が転がっていた。当然、手配度は2になっている。スタートボタンを押してマップ画面を見ると、墓地から北東の場所に塗装屋があるじゃないですか。持ってて良かったタウンページ。
スウィートが用意した車に乗って一路塗装屋へ。塗装屋に入ったら手配度が消えるのを待ってスウィートの家へ帰ろう。
GTA: San Andreas: Mission #26 - "Los Sepulcros"
28.スウィート(sweet)からのミッション10「reuniting the families」
いつまでもギャング同士の戦争状態ではキリがない……。
スウィートは暗闇の中、一人悩んでいた。
昨日の襲撃ではうまくいったが、CJが撃ち殺したバラスの男たちはかつてはグローブにいた者たちだったのだ。CJの制止を振り切って車を取りにいったのは、数年前まで酒を酌み交わしていた相手を撃ち殺してしまう事実に恐怖したからだ……。
CJはよく働いてくれる。だが彼には容赦がなさすぎる……。またバラスと戦うということはかつての仲間を撃つ事だ、今は敵に回ったとはいえ辛い。
よし、バラスと停戦交渉しよう。幹部のケインが殺されたのだ。バラスのダメージはこちらの想像以上だろう。バゴスとバリオスの奴らもCJの人外以上の戦闘力を恐れているに違いない。
今なら、きっとうまくいく……。
戦争の後には停戦。そして平和。
かつてのグローブの仲間たち、今はバラス所属であるが……彼らに停戦をもちかけたスウィートはジェファーソン・モーテルでの話し合いを組んだそうだ。
クサるCJとライダーであるが、ボスには逆らえない。一路モーテルへ車を走らせる。
到着すると、そこには各地のギャングの代表と護衛たちがいた。かつての仲間たちも敵のカラーを身に纏っている。話し合いに参加するのはファミリーごとに代表が一人だけということで、スウィートはただ一人車を降りてモーテルに入っていく。
モーテルの周辺は他のギャングファミリーの兵隊があちこちにおり、いつ銃撃戦が起こってもおかしくない状態だ。
と、突然空にヘリコプターの爆音が響き、地上からはパトカーのサイレン音がけたたましく鳴り出した。モーテルの周辺に警官隊とSWATが現れたのだ。
「誰か通報したのか!!」と驚くCJを尻目に、警官隊とギャングたちは交戦に入ってしまう。こんな時にビッグスモークは逃げようとする。
「兄貴を置いて行けない!」CJは車を降りて一目散にモーテルへと向かった。
演出の前置きが長すぎたが、今回の敵は警官、機動隊、SWATと国家権力のオンパレードだ。 ギャングと警官が戦っているモーテルの前ではCJは戦う必要はない。さっさとモーテル内のSWATを攻撃しよう。激しい銃撃戦になるので階段上にある防弾チョッキを忘れずに取り、武器もSWATを倒して手に入るSMGに持ち替えて攻撃したほうが強力だ。SMGならショットガンと違い、遠くの敵も楽に倒せるからだ。手間からロックして順に倒していこう。ライフが減った場合はロビーに引き返して自販機のジュースを飲んでライフを回復できる。長い廊下の先にはスウィートがいるが、機動隊はいろんなところから顔を出しては発砲してくる。応戦しながら伏せつつ前進しスウィートのいる部屋へ。
スウィートと合流して屋上に出るとそこにはSWATと彼らの乗るヘリコプターが待ち構えていた。彼らはCJにかまわずにスウィートを射殺しようと発砲してくる。スウィートが射殺されてしまう前にヘリの側面にいるSWATを射殺し、仕上げにヘリそのものを撃ち落してしまおう。
ヘリが爆発したらスウィートに続いて非常階段を降りて道に出よう。
モーテルから脱出後はスモークの車に乗って追っ手を向かえ撃つことになる。運転はスモークに任せてCJは射撃する。左右のステックで視野を調節し、L1ボタンで発砲できる。パトカーのボンネットを狙って壊し、車に飛び乗ろうとしてくる警官は画面真ん中に照準を合わせて撃てば仕留められる。こちらの車のHPが無くなる前に追っ手を振り切りたい。スウィートが敵の位置を教えてくれるので、それに従って方向転換してサーチアンドデストローイ!
スモークは激しいカーチェイスの後にビルボードに突っ込んでくれる。実に激しい演出だった。
GTA: San Andreas: Mission #27 - "Reuniting the Families"
●もうロスサントスに戻らない覚悟で
何度も書いているが、次のミッション「the green sabre」をクリアしてしまうと、CJを取り巻く状況は一変。持っていた武器は全て没収され、単身バッドランドに放り出されてしまう。
ロスサントスに戻ることはできるが、グローブのシマはなく、どこもかしこも敵対ギャングだらけ。おまけに強く、乗っている車ごと火ダルマにされる。
ドラクエでいうと「今までスライムとドラキーしか出てこなかった土地で、だいきょじんやドラゴン、ブリザードが出てくる」と言えば400万人いるドラクエユーザーは納得してくれるかもしれない。ただし救いが1点だけある。
『武器は全て没収されるが、所持金は減らない』
何にしても今後は食べるために、セーブができる隠れ家を購入するために、そして武器を買うためにも金を稼いでおきたい。
最低でも4万ドルの残高は欲しい。
以前取り上げた市街地を走り回るタクシーミッションは、周囲が敵対ギャングだらけになると厄介なので、さきに済ませておくといい。元のもくあみになるとわかっていてもシマを奪うギャングウォーズは何回か仕掛けて武器のスキルを高め、ショバ代を稼いでおこくに越したことはない。フラれるとわかっていてもデニスとのデートも進めておこう。
29.スウィート(sweet)からのミッション11「the green sabre」
スウィートが演説する。
「ギャング戦争を早く終わらすためにバラスに目にものを見せよう。みんな、それぞれ武器を集めてマルホランドジャンクションに集合だ」
防弾チョッキを着てSMGを構えたCJが外に出ると、携帯の着信音が鳴る。取ると相手はシーザーだ。
「見せたいものがある」
「今、忙しいんだ。後にしてくれよ」
「今でないといけなんだ」
仕方なくCJは待ち合わせ場所に行くことになる。ナビに従って車を走らせると高速の下にシーザーの車があった。
シーザーはCJを車の中に招き、出会い頭にこう呟いた。
「ケンドル(CJの妹)から聞いたよ。ケンドルとお前の母親が“セイバー(Sabre)の痛車”に乗ったバラスに撃たれたってことを」
「何を言っているんだ? アンタに関係あるのか?」
「今からその痛車を見せてやる。あそこを見ろ」
「!」
シーザーが見せてくれたのは驚くべきものだった。バラスのアジトから大勢の戦闘員の後に続いてビッグ・スモークとライダーが出てきた。
「スモークとライダーがバラスに! くそっ!」
車を出ようとするCJをシーザーが引き止める。
「しっ、見つかるとヤバい。怒るのはわかるが今出ると早死にするぞ」
武装した戦闘員たちに囲まれるスモークとライダー。彼らがガレージの扉を開けると……。
「くそっ……、マジかよ……」
ガレージの中にいたのはテンペニーと一台の車。車のボンネットには装甲を緑色に塗られたヘタクソな“邪神セイバー”が描かれている。
「そうだ。あれがお前の母親を殺した痛車だ。俺の部下のところにもオタクがいてな。バラス側のオタクと交流しているうちにあの痛車の情報が入ってきた」
「ちくしょう……俺はスモークとライダーに利用されていたのか……」
「そう、ロスサントスじゅうに噂は流れていたよ。お前がスモークと一緒にロシアンマフィアを襲ってヤクを手に入れ、ライダーと一緒に州兵を襲って武器弾薬を奪った事をな。これらは全てお前の居るグローブのためじゃなく、バラスのためだったんだ!」
「奴らが移動する……しまった!」
車から出ようとするCJを再度引き止めようとするシーザーだったが、怒りに燃えるCJの目を見て、思わずひるんだ。
「兄貴がヤバイ! 俺は行くぞ」
「スウィートが!? するとバラスの向かった先は!」
「マルホランドジャンクションだっ!」
スウィートのHPが画面に表示される。彼のHPが無くなる前に車に乗って急いでここから北にあるマルホランドジャンクションに向かおう。
CJはスウィートの携帯に電話をするが留守電だった。
現地にたどり着いたCJはそこで信じがたい光景を目にする。さっきまでスウィートの家にいたグローブの仲間たちが血まみれの死体となってそこかしこにあったからだ。
銃撃戦は既に終わろうとしていた。バラスの兵隊、戦闘員たちが続々と集まってきたからだ。スウィートが車の陰から顔を出す。
「CJか!」
「兄貴!」
再会した直後にスウィートは撃たれてしまう。彼は崩れ落ちる。CJは彼を抱える。慟哭しながら。
「兄貴! スモークとライダー、それにテンペニーは俺たちを裏切っていたんだよ」
「なん、だって……」
「兄貴! 待ってろ、あいつらを片付けて病院に連れて行ってやるからな」
「もう、いい。お前は逃げろ。お前の罪は、俺が……地獄に持って行く……から」
「兄貴! しゃべるな!」
敵の戦闘員たちが哄笑しながらさらに近付いてくるが、CJのSMGが火を噴いた!
「バラース! ビッグ・スモーク! ライダー! 手前ら全員、ブッ殺す!」
すべてを出し尽くしてスウィートを救え!
このミッションが終わったら武器は全て無くなってしまうので、強力な武器を持っていたら出し惜しみせずに使いまくろう!
敵は周りから襲ってくるが、戦闘員一匹一匹は弱い。時々、痛車でのヒットエンドラン攻撃が来るがダッシュか側転で避け、車のガソリン入れ(車の側面にあるガソリンを入れるフタ)に向けて発砲すれば車は炎上し、周りの戦闘員も巻き込んでくれる。
円形に並んだ車を盾がわりにして警察が来るまで粘ろう。
数度に渡る敵の波状攻撃を撃退すればイベントシーンが始まる。
パトカーのサイレンを聞いた敵は一斉に退却した。なぜなら、彼らバラスを操っているテンペニーが登場したからだ。弾が尽きたCJは警官たちに拘束後になすがままにされ気絶し、袋を被せられる。
CJが気がつくとそこはパトカーの中。だが外の景色には見覚えがない。
「気がついたかCJ」
「テンペニー! てめぇ!」
「おおっと。変な気を起こすなよ。スウィートはウチが預かっている。おまえがここで暴れるとおまえの兄貴が死ぬことになる」
「ぐっ! チキシーョウ!」
「お前はグローブの一員として何人もの同僚を殺したんだ、今、ここでケリをつけてやる」
「よせよせ、ヘルナンデス。今回だけは、このガキの役立たずな命にふさわしい何かをやらせようぜ」
悪徳警官テンペニーの手に落ちたCJ。
テンペニーはCJに何をさせるつもりなのか……???
GTA: San Andreas: Mission #28 - "The Green Sabre"
●次回予告●
遂に新章に突入し、物語は急展開!
ここは死の荒野、バッドランド。
CJを待ち伏せる悪魔の手。ギャング殺しといわれるFBI部隊の前にCJは無惨にも敗れ去るのか。
次回『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』、
「証人を撃て!! 不毛の荒野に明日をみた!!」(声・千葉繁)
CJ「FBIども。俺の兄貴のために死んでくれ」
続きの第11話はこちらです!!
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